787系「つばめ」惜別乗車の旅 (part6)



 小倉からは、12時08分発の883系「ソニック」に乗ります。
 やはり、魅力的な特急車両の一つに入りますね。 早速乗り込むことにします。

 この電車は、カーブでも速度を落とさずに走ることの出来る、振り子型電車です。
 さて、わたくしは、なんとグリーン車に乗ることにしました。
 小倉から博多間、約40分ほどですが、有意義に過ごすには、やはりグリーン車でしょ(笑)

 しかも九州内では、他の地域のJRに比べてグリーン車料金が安いのです。

 グリーン車の座席は、電動リクライニングです。 それに、このミッキーマウスにも似た耳の形のヘッドレストが一押しですね。
 「ソニック」は、あっという間に最高速の130kmで走行します。
本当に速いです。

 この画像は、 スペースワールド
大きなテーマパークなんですが、一度は、行ってみたい所です。
 さて、しばらくすると、グリーン車のサービスとして、客室乗務員の人から、ドリンクとおしぼりをもらいました。

 九州内のJRでは、グリーン車にはこのようなサービスがあるのです。
 しかもコップもソニックのオリジナル。 これも本当に凝っていますよね。
ドリンクは、何杯飲んでも無料。グリーン車の特権です。
 さて、昼食のお時間になりましたので、こちらの小倉駅弁のかしわめしを購入しました。
 中身は、こんな感じですね。
 車窓を見ながらの駅弁は美味いものです。
 こちらは、 遠賀川(おんががわ)駅を通過してしばらくしたところの画像です。

 見難いのですが、廃線になった室木線の跡が見えました。
 さて、「ソニック」のグリーン車内では、前方を見ると、このように、前が見えますね。
 前面展望が出来るようになっています。 パノラマキャビンというところです。

 食後に向かうことにします。
 座席の背面テーブルを出すと、このように、ソニックの車両案内や、JR九州の特急群の名称や車両がありました。
 …というわけで、早速前面展望が出来るパノラマキャビンへ。

 時速130kmでビュンビュン飛ばしますので、見ていて気分が良いものです。
 運転士さんの動きも分かり、さしづめ電車でGO!といった感じですね。

 前面展望に運転士さんの動きも見れるので、ついつい両方共に目が行きます。 
 定刻よりわずかに遅れて、12時55分博多駅に着きました。
 この「ソニック」にも起点から乗りたかったのですが、またの機会ですね。

 さて、いよいよ次の列車がメインです。
 そう、こちらの西鹿児島行きの787系「つばめ」です。

 今回の最大の目的は、この「つばめ」に乗車することなんです。
 わたくしは、当然グリーン車に乗ることにします。
 前にも書きましたが、九州のグリーン車の料金は本州のグリーン車料金と比べて、安いですので、出費もあまり痛くありません。
 グリーン座席に落ち着いて、発車のときを待ちます。
 わたくしは、一人座席の方を指定しておりますので、隣に気兼ねなく出来るのが良いですね。

 グリーン車の乗客は、ほぼ満席に近かったです。 結構な人気なんですね。
 13時05分、定刻どおり博多駅を発車しました。
いよいよ西鹿児島までの約4時間の長い旅が始まります。
 「つばめ」は、時速130kmで次々に駅を通過していき、20分後、 鳥栖(とす)駅に到着しました。

隣のホームには、817系の長崎行き普通が待っておりました。
 この「つばめ」のグリーン車では、専属の客室乗務員がいて、サービスがあります。

 おしぼり、ドリンク、雑誌、毛布、キャンディーなどなど、いたせりつくせりです。
ちなみに、ドリンクは、何杯飲んでもOK(無料)です。

 ドリンクは、このようなオリジナルの紙コップにいれてもらいます。
 わたくしは、客室乗務員の方に、こちらの弁当を注文しました。

 鳥栖駅の駅弁、シュウマイ弁当です。




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